ロサンゼルスのガソリン価格は日本の1.08倍 – 「高騰」ではなく「接近」へ
- hayashi30
- 4 日前
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📍 Chevronで確認された最新価格(2025年4月下旬)
ロサンゼルス郊外の大手ガソリンスタンド「Chevron(シェブロン)」でのセルフ給油価格は以下の通りです:
Regular(レギュラー):$4.89(約694円)→ 約183円/L
Plus(プラス):$5.09(約723円)→ 約191円/L
Supreme(ハイオク):$5.27(約749円)→ 約198円/L
※1ガロン=3.785リットル、1ドル=142円で換算
日本との比較:価格差はわずか約8%
- 日本のレギュラーガソリン平均価格(2025年4月時点):約170円/L
- ロサンゼルスのレギュラー価格(換算):約183円/L
- 差は約1.08倍、つまり13円程度の違い
従来「アメリカのガソリンは安い」という印象がありましたが、円安やカリフォルニア特有の税金・環境規制の影響で、現在は日本とほぼ変わらない水準になっています。
背景と要因
- カリフォルニア州の高いガソリン税と排ガス規制
- 為替(円安)の影響
- 製油所稼働率の変動や夏用ブレンド燃料への切り替えコスト
日本人にとっての視点
- アメリカ生活は「ガソリンが安い」時代ではなくなりつつある
- 特にカリフォルニア州では、生活費全体が高いため総合的なコスト感覚が重要
- 車利用が前提の地域では、燃料コストの計算が住宅選びや移住計画にも影響
このように、アメリカのガソリン価格は円換算すると日本と大差がない水準になっており、「ガソリン天国」という過去のイメージは見直しの時期を迎えています。

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