バフェットが1988年に投資したコカ・コーラ株、いまや36倍超に!
- hayashi30
- 5 日前
- 読了時間: 2分
1,000ドルの投資が約36,500ドルに成長
アメリカの代表的な「ディフェンシブ銘柄」として知られる**コカ・コーラ(Coca-Cola)**の株価が、2025年も市場全体を上回るパフォーマンスを見せています。
📈 コカ・コーラ株の安定した強さ
2025年4月28日時点の株価は $71.79
過去1年間の株価上昇率は 16.3%
同期間のS&P500は +8.4%、その約2倍の成長
消費が冷え込む中でも、期間限定フレーバーや海外需要が売上を下支え
第1四半期の売上は 112億ドル(予想を上回る)
🧓 バフェットが信頼し続ける銘柄
著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社は、1988年にコカ・コーラ株を大量購入し、今も大株主のひとつです。
この投資判断の正しさは、以下のシミュレーション結果が証明しています。
💰「1,000ドル投資していたら今いくら?」(配当再投資込み)
投資タイミング | 増加率 | 現在の評価額(ドル) | 円換算(1ドル=142円) |
1年前(2024年) | +19.5% | $1,195 | 約16万9,690円 |
5年前(2020年) | +72.8% | $1,728 | 約24万5,376円 |
10年前(2015年) | +116.3% | $2,163 | 約30万7,046円 |
1988年(バフェット購入時) | +3,534.2% | $36,487 | 約5,181,554円(約518万円) |
※配当金を再投資した「トータルリターン」で算出。
🔍 長期投資の力と注意点
コカ・コーラは**生活必需品銘柄(consumer staples)**の代表格で、景気後退時にも安定した需要があるため、市場の混乱時にも強さを発揮する傾向があります。
ただし、
どんな優良株でも未来の保証はない
1銘柄への集中投資はリスクが大きい
低コストのインデックスファンドなどへの分散投資が推奨される
といった基本的な投資原則も忘れてはなりません。
日本人投資家へのメッセージ
米国株の長期投資では、**「安定配当+成長性」**がカギ
コカ・コーラのような定番銘柄の堅実さを学ぶよい事例
NISAやiDeCoなどを活用し、配当再投資の力を長期で活かす戦略が有効
「株価は一時的に揺れることはあるが、真の価値ある企業は長期で見れば報われる」― ウォーレン・バフェット

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